お花見ツーリング(墨俣城)

2006年4月9日

東京では花見のシーズンは終わっちゃいましたが、東海地方ではこれからがシーズン。

ということで、天気も良いしバイクの状態確認と体を慣らすのを兼ねて近場の花見スポットに行ってきました。

WEBの開花状況と地図を確認して手ごろな場所をまず確認。

岐阜県墨俣城が満開を迎えているようです。

ここには行った事が無いので目的地はすぐに決定。

ルートは、立田大橋経由で後は信号等が無い長良川西側の堤防道路で行けば楽だろう。

AM9:00 自宅出発

目的地と、ルートを考えていたので出発は少し遅め。

天気は少し曇っていたけど雨の予想は無し。

途中、近所のセルフスタンドで燃料を給油。

県道70号→国道1号→国道155号

AM9:50 立田大橋

立田大橋

立田大橋を通過する頃には、天気も快晴になり、ツーリングには絶好の状態です。

立田大橋の上で5分ほど渋滞には捕まりましたがこの場所は何時もの事。

長良川西側の堤防道路となる県道23号に入ればここからは殆ど信号が無い快走道路。

その代わり、週末には必ず白バイが入るので要注意道路です(今日も2台発見しました)。

国道155号→県道125号→<立田大橋>→県道23号

AM10:30~AM11:00 SANYO SOLAR ARK

県道23号を北上し、名神高速道路を通過したころ、前方に何処かで見た事がある巨大な

建物が見えてきました。

時間も有ることだし気になったので、寄り道してその巨大建造物の方へ行って見まることにしました。

SANYO SOLAR ARKドーン!!

そこは、eneloopで有名な電機メーカーSANYOの工場内に立てられた「SOLAR ARK」です。

思い出した!新幹線の車内でこの建物の広告が貼ってあるのを何度も見ていました。

しかし何処に有るのだろうと思っていましたが、地元に有るとは知りませんでした。(笑

長さ315mも有るとても大きな建物で、なんと壁面はソーラーパネルになっています。

SANYO SOLAR ARK←建物真ん中辺りが科学館となっていて入れます。

SOLAR ARK内は無料で見学可能という事なので、ついでに見学して行きました。

内容はというと、・・ウーン、面白いですよ、子供の時に来ていたならばね。(笑

という事で、早々に出発。

県道23号→<SANYO SOLAR ARK>

AM11:30~AM12:30 墨俣城

SOLAR ARKから北上して程無くした所で、墨俣城に到着。

墨俣城01早速写真撮影

城と桜はやっぱり合いますねー。

知識メモ:

墨俣城(すのまたじょう)は、現在の岐阜県大垣市にあった戦国時代の城。

のちに豊臣秀吉となる木下藤吉郎が一夜にして築城した逸話で有名である。

現在、墨俣町墨俣城跡は、一夜城跡として公園に整備されており、三層

天守閣を模した墨俣一夜城歴史資料館が建てられている。

墨俣城02藤吉朗の像

入場料は通常200円ですが、この日は無料という事でした。

墨俣城は城の形で作られていますが、本物の城では有りません。

城の中はコンクリート建築の資料館となっており城らしい所はなくちょっと残念でした。

しかし、資料館としては、墨俣城の歴史を知ることが出来て十分堪能できました。

墨俣城03
最上階からは長良川沿いに続く桜道に感動しました。

下に降りてきてから再び桜撮影

墨俣城04 墨俣城05 墨俣城06 

墨俣城07 墨俣城08

桜の名所として有名なこともあり見物客が多かったです。

墨俣城09

<SANYO SOLAR ARK>→県道219号→<墨俣城

AM13:00 長良川沿いの桜道

先ほど城の上から見た桜道が気になったので寄ってみました。

場所は、長良川から一本外れた小道で車で行くとすれ違いが出来ない場所です。

こういう場所では、機動力の有るバイクの方が有利ですよねー。

桜道01 桜道02

墨俣城>→県道23号

AM13:15 道の駅「クレール平田」

クレール平田

県道23号沿いの道の駅「クレール平田」でトイレ休憩を兼ねて小休止。

ここで、「祖父江善光寺」の案内ポスターを発見。「極楽かいだんめぐり」が出来るらしい。

「かいだんめぐり」の文字に触手が引かれ次の目的地が決定しました。

しかし地元に何十年も住んでいるのに正直私って無知ですよね。祖父江にも善光寺が有ったなんて・・・。

知識メモ:善光寺

善光寺(ぜんこうじ) は、長野県長野市大字長野に位置する無宗派仏教寺院であり、

天台宗と浄土宗の別格本山ともなっている。天台宗大勧進と25院、浄土宗の大本願

14坊により運営され、本尊は善光寺阿弥陀三尊である。本尊は秘仏であり、見ることはできない。

善光寺本堂は1953年(昭和28年)3月、国宝に指定された。また、経堂は重要文化財である。

本堂床下の真っ暗な通路を通り「極楽浄土への錠前」に触れる戒壇巡りが体験できる(有料)。

県道23号→<道の駅「クレール平田」>

AM13:30~14:00 祖父江善光寺

祖父江善光寺

どんな怪談めぐりが出来るんだろうとワクワクで受付へ

「お戒壇」めぐり 大人300円なり。お戒壇・・あれ?

まてよ、以前テレビか何かで寺の仏像の下をくぐるという場所が有ると言う事を聞いたことが有るぞ。

もしや・・。受付で、どんな内容なのか聞いてみると、

受付のおばちゃん曰く「そこの階段を下りて仏様の真下を歩くんだよ」との事。まんまだ!

まぁ値段は安いしせっかく来たんだからとりあえず入ってみることに。

で、階段を下りるとそこは真っ暗・ォォゥ・・光が一切無い通路で壁だけが頼り、これは正直怖いぞー。

しかも、途中までは上でお経が行われていて、多少怖さは和らいでいたのだけど、それが終わり

周りは無音に。周りの静けさから前後に他の客はいない。

ヒエーもう限界だー。早足で先に進み元来た階段へ。というヘタレ具合の私でした。

<道の駅「クレール平田」>→<南濃大橋>→<祖父江善光寺

AM15:00 自宅

<祖父江善光寺>→国道155号→国道1号→自宅

というわけで、往復だいたい100Kmのプチツーリングでした。

今年初のツーリングという事でしたが殆ど渋滞もなくスケジュール通り快適なツーリングでした。

又、善光寺戒壇巡りという穴場スポットを見ることが出来た事は良かったです。

東海地方周辺はこれから桜の開花を迎える場所がまだ有りますので、もう一度くらいは

どこか花見見物に行ってみる予定です。

マップ(行き)往路 マップ(帰り)復路